たんぱく質効率の上位ほど塩分が多い──見落としやすいトレードオフ
2026年8月6日公開
当サイトは100kcalあたりのたんぱく質量を主指標にしていますが、この数値だけで選ぶと見落とすものがあります。塩分です。
収録118件を1食あたりの食塩相当量が多い順に並べた上位7件です。
| 商品 | 食塩相当量 | 100kcalあたりたんぱく質 |
|---|---|---|
| じぶんプラス 糖質0サラダチキン プレーン 110g | 2.2g | 20.3g |
| じぶんプラス ゴロゴロサラダチキン プレーン 80g | 1.4g | 23.2g |
| じぶんプラス 糖質0サラダチキン ペッパー | 1.2g | 18.4g |
| じぶんプラス 糖質0サラダチキン プレーン(3連) | 1.2g | 18.4g |
| じぶんプラス 糖質0サラダチキン ハーブ | 1.1g | 18.5g |
| じぶんプラス サラダチキンスティック 3種のハーブ | 1.1g | 14.3g |
| PROFIT ささみプロテインバー(各味) | 1.0g | 14.3g |
全部が惣菜系です。そして右列を見ると、たんぱく質効率でも上位に来る商品が並んでいます。
なぜ重なるのか
理由は単純で、これらが「味の付いた食品」だからです。
パウダーやゼリーは、たんぱく質と甘味料でできています。塩を入れる理由がありません。一方サラダチキンやささみバーは、そのまま食べておいしい必要があるので、下味として塩分が入ります。
つまり**「素材のまま高効率」であることと「調味されている」ことが、同じ商品で両立している**わけです。効率の高さと塩分の多さが、同じ理由から来ています。
どれくらいの量なのか
厚生労働省の食事摂取基準では、食塩相当量の目標量は成人男性1日7.5g未満、成人女性6.5g未満とされています。
糖質0サラダチキン110gの2.2gは、男性の目標量の約29%、女性の約34%にあたります。1食分の補食としては小さくない割合です。
比較のために、効率が近い他形態を並べます。
| 商品 | 100kcalあたり | 食塩相当量 |
|---|---|---|
| じぶんプラス 糖質0サラダチキン 110g | 20.3g | 2.2g |
| ザバス アクア ホエイプロテイン100 レモン風味 | 20.2g | 0.7g |
| Kentai 100%ソイパワープロテイン ココア風味 | 20.9g | 0.36g |
効率はほぼ同じで、塩分は3倍から6倍の開きがあります。
どう考えるか
サラダチキンが悪いという話ではありません。1日1個なら大きな問題にはならないでしょうし、汗をかく人にとっては補給になる場合もあります。
問題になるのは、効率が良いからと毎食これにするような使い方です。3食続ければ食塩相当量だけで6.6gになり、他の食事の分が乗ります。
- 1日1個程度なら 塩分は気にしなくていい範囲
- 常用するなら パウダーやヨーグルトと混ぜて、塩分が積み上がらないようにする
- もともと塩分を抑えている人は 効率が同等で塩分の低い選択肢がある
ひとつの数値で並べ替えると分かりやすくなりますが、分かりやすくなった分だけ他の列が視界から消えます。当サイトが成分表を全部載せているのは、そのためです。
絞り込み検索では各商品の詳細ページで食塩相当量まで確認できます。